（社）日本ビルヂング協会連合会と関連5団体は11日、ホテルオークラ（東京都港区）で新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭、髙木丈太郎会長は、「昨年発生した東日本大震災により、国民生活や経済活動の大前提として『安全安心な社会』が不可欠だということを再認識した。連合会としては、震災を契機に関心の高まる耐震性の向上に加え、ハード・ソフト両面での防災対策推進にも積極的に取り組んでいく」などと挨拶した。
続いて、乾杯の挨拶に立った伊藤義郎副会長（（社）北海道ビルヂング協会会長）は、「ビルは都市形成の重要な構成要素であると共に、経済・経営を支える基盤である。そのビルの運営・活用にわれわれも尽力していく。関係各位のご協力を今後も賜りたい」と語った。
松原 仁国土交通副大臣など多数の国会議員も駆けつけ、盛会となった。