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東京主要5区の大型オフィスビル、空室率3ヵ月連続の上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は16日、12月の東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)、および全国6大都市圏(札幌、仙台、東京・神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 東京主要5区の平均空室率は7.72%(前月比0.06ポイント増)と、3ヵ月連続の上昇。区別では、千代田区5.52%(同▲0.29ポイント)、中央区7.14%(同▲0.06ポイント)、港区8.31%(同▲0.53ポイント)、新宿区11.88%(同2.38ポイントアップ)、渋谷区6.99%(同▲0.76ポイント)で、大型新築ビル竣工が響いた新宿区のみが、大きく空室率が上昇した。
 平均募集賃料は、40ヵ月連続の下落で、坪当たり1万8,618円(同▲10円)。過去最低額を14ヵ月連続で更新している。また、新築ビルの平均空室率は30.25%(同6.96ポイントアップ)、平均募集賃料は2万4,971円(同208円増)だった。

 一方、東京を除く大都市圏の平均空室率は、札幌が8.38%(同▲0.13ポイント)、仙台14.94%(同▲1.05ポイント)、横浜11.19%(同▲0.74ポイント)、名古屋13.49%(同▲0.23ポイント)、大阪11.84%(同▲0.48ポイント)、福岡12.40%(同▲0.07ポイント)と全都市で回復。福岡は5ヵ月連続の回復となった。
 平均募集賃料は、仙台が9,362円(同77円増)と2ヵ月連続の上昇。札幌9,068円(同変動なし)、横浜1万2,442円(同▲5円)、名古屋1万1,880円(同▲592円)、大阪1万308円(同▲44円)、福岡9,816円(同49円増)となった。


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