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売上高微増も棚卸評価損計上で最終赤字に/インテリックス12年5月期第2四半期決算

 (株)インテリックスは12日、2012年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年6月1日~11月30日)の連結売上高は134億9,000万円(前年同期比1.7%増)、営業利益1億500万円(同▲87.1%)、経常損失2億2,400万円(前年同期:経常利益5億600万円)、当期純損失1億8,200万円(同:当期純利益3億8,300万円)。

 主力のリノヴェックスマンション販売(リノベーション事業)は、平均価格が前年同期比▲3.7%となったものの、販売件数が583件(前年同期比6.0%増)と伸長。売上高を引き上げた。しかし、在庫物件の健全化に向けた棚卸評価損2億6,200万円を計上したことで、各利益は大幅に減少した。

 通期では、連結売上高279億9,900万円、営業利益7億4,800万円、経常利益1億2,100万円、当期純利益7,500万円を見込んでいる。


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