(独)住宅金融支援機構はこのほど、民間住宅ローン利用者の実態調査(2011年12月期)の金利タイプ別利用状況を発表した。11年12月に民間住宅ローンを借り入れた人(290件)を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。先着順に回答があった民間住宅ローン利用者のうち196件を調査対象とした。
住宅ローンの金利タイプでは、「変動型」の利用割合が55.6%(前月比8.7ポイントアップ)と増加。「固定期間選択型」では、固定期間(10 年)の利用割合が12.8%(同▲1.7ポイント)に減少し、全体でも25.0%と減少した。
また全期間固定型は、19.4%(同▲6.9ポイント)と大きく減少した。