ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は18日、2011年11月決算を発表した。
当期(11年6月1日~11月30日)の営業収益は155億5,200万円(前期比4.3%増)、営業利益は70億2,700万円(同▲0.7%)、経常利益は46億5,000円(同7.7%増)、当期純利益は46億4,900万円(同▲72.0%)、1口当たりの分配金は2,750円(同▲91円)となった。
当期は、募集による新投資口の発行および第三者割当増資による新投資口の発行を実施、約575億円を調達。4物件の取得に加え、新たに「ホテルJALシティ那覇」(取得価格76億5,000万円)および「ビバホーム横浜青葉店(敷地)」(同26億円)を取得。さらに「藤和浜松町ビル」(同4億1,000万円)の追加取得を行なった。
また、日本コマーシャル投資法人より承継した2物件の売却を実施した結果、当期末時点での保有物件は合計90件(取得価格総額4,167億4,400万円)となり、総賃貸可能面積は90万3,322.07平方メートル、稼働率は96.2%となった。
次期については、営業収益156億6,300万円、営業利益67億5,200万円、経常利益45億8,600万円、当期純利益45億8,600万円、1口当たり分配金は2,750円を見込んでいる。