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近畿圏マンション発売戸数、前年同月比44.3%増の2,427戸/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は19日、12月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション発売戸数は2,427戸(前年同月比44.3%増)と増加した。前月比でも72.7%の大幅増となった。月間契約率は69.3%(同▲1.4ポイント)とダウンした。

 1戸当たり平均価格は3,874万円(同0.9%増)、1平方メートル当たり単価は56万5,000円(同6.8%増)と、ともに3ヵ月連続の上昇。販売在庫は3,307戸、前月末比で363戸増加した。

 即日完売物件は、「三国の川辺の森リバーガーデン1期3次」(大阪市淀川区、20戸、平均価格2,847万円、平均倍率1.1倍、最高倍率3倍)など、6物件92戸。

 なお、1月の販売戸数は1,500戸程度の見込み。


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