不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

首都圏マンションの「購入マインド」、回復基調が継続/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストはこのほど、「顧客マインド調査(1月)」結果を発表した。首都圏在住のモニターと、同社が販売するマンションモデルルーム来場者など約2,800名にメールアンケートしたもの。

 調査では、住宅の買い時感について、「買い時と思う」との回答が、モニターが21%(前回(11年10月)調査比2ポイント増)、来場者34%(同4ポイント増)と共に増加。逆に「買い時と思わない」はモニター26%(同▲8ポイント)、来場者16%(同▲7ポイント)と減少。買い時DI(両回答の差)はモニターがマイナス5(同10ポイント増)、来場者プラス18(同11ポイント増)と、震災後の回復傾向が継続している。

 買い時だと思う理由としては、「金利が低水準」が最も多く、次いで「今後は消費税率の引き上げが予想される」がランクイン。「税制のメリットがある」「価格が下がってきている」等も引き続き上位となっている。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら