NTT都市開発(株)は、福岡市中央区で計画を進めている商業ビル「(仮称)今泉一丁目ビル」の概要を発表した。
同計画地は、福岡市の中心部を東西に貫く国体道路に面しており、周辺は大型商業施設やブランドショップなどが多数出店しているほか、「西鉄福岡」駅に近く、公園にも接する集客性の高いエリア。アジアへのゲートウェイであり、九州随一の商業集積を誇る天神エリアに位置する利便性を活かした商業施設を計画している。
建物は、鉄骨造地上9階建て、敷地面積1,064.91平方メートル、延床面積6,193.51平方メートル。核テナントとして、ブライダル事業を展開している(株)エスクリ(東京都港区、代表取締役社長:岩本 博氏)が九州エリアで初となる出店を予定しており、その他にも周辺との相乗効果により、まちに賑わいをもたらす店舗を誘致する予定。
建物外観については、周辺施設や周辺環境との親和性を図ると共に、公園の豊かな緑も意識した格調高いデザインを追求し、エリアの賑わい創出に貢献していく。
着工は2012年4月、竣工は13年春の予定。