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ヴィーナスフォートが「省エネ・照明デザインアワード」受賞/森ビル

LED化を実施した「空の照明」

 森ビル(株)は7日、商業施設「ヴィーナスフォート」(東京都江東区)の館内環境演出「空の照明」が、環境省主催の「平成23年度 省エネ・照明デザインアワード」で「商業・宿泊施設部門 優秀事例賞」を受賞したと発表した。

 「空の照明」は、約1時間で1日の空の変化を表現するもの。2011年7月末にハロゲン照明器具を完全LED化し、照明機器自体の消費電力を約937kWから約91kWへと10分の1まで削減。発熱量も大幅に低減した。その結果、施設全体の消費電力を10%削減した。こうした点が評価され、受賞に至ったとしている。


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