不動産情報サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)を運営する(株)ファーストロジックは7日、「投資用 市場動向データ2012年1月期分」の調査結果を発表した。08年月8月1日~12年1月31日の期間に、同サイトに新規登録された物件を分析したもの。
投資用1棟マンションでは、表面利回りが9.65%(前月比▲0.14%)と下落傾向となったが、09年以降横ばいが続いている。1棟アパートは、表面利回りが10.64%(前月比▲0.03%)で、11年8月の10.88%から緩やかな下落が続いている。
一方、投資用区分所有マンションは、家賃収入に対する物件価格が前月比下落傾向となり、表面利回りは11.99%(前月比0.58%上昇)と過去最高を記録した。