日本ハウズイング(株)は8日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年4月1日~12月31日)の連結売上高は459億5,400万円(前年同期比5.5%増)、営業利益26億7,000万円(同10.7%増)、経常利益26億円(同12.0%増)、当期純利益12億8,500万円(同3.9%増)。
主力のマンション管理事業は、既存マンションの委託替えニーズへの営業の展開、乾商事(株)の連結化などで管理ストックは順調に拡大。売上高256億7,500万円(同3.6%増)、営業利益は26億600万円(同6.3%増)となった。
ビル管理事業では、国内管理ストックの増加と周辺業務への展開、中国の連結子会社の大規模オフィス管理開始などで売上高32億1,300万円(同4.3%増)、営業利益2億4,600万円(同36.3%増)を計上した。
なお通期は、連結売上高619億円、営業利益34億6,000万円、経常利益33億2,000万円、当期純利益17億8,000万円を見込む。