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地盤改良工法、震災受け施工棟数が前年の1.5倍に/ハイアス・アンド・カンパニー

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は8日、同社が本部となり全国展開している地盤改良工法「HySPEED工法」の施工棟数(2011年3~12月)が、前年同期比約1.5倍となる5,000棟を超えたと発表した。

 「HySPEED工法」は、07年4月に工法普及を開始。現在、全国170社のネットワークで全国展開している。
 東日本大震災以降、消費者が住宅選びの際、土地の地盤の固さや液状化が起きる可能性など地盤の安全性を重視する傾向が強まったこと、また、同工法が、地上に水分が飛び出す以前に砕石と砕石の間に浸透、一時的に水を溜める機能を果たし、噴砂を防ぐ液体化対応であることなどが需要増加につながったとしている。


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