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民間住宅ローン、金利タイプ「固定期間選択型」が微増/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構は10日、民間住宅ローン利用者の実態調査(2012年1月期)の金利タイプ別利用状況を発表した。1月に民間住宅ローンを借り入れた人(224件)を対象に、1月13~31日の間、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。先着順に回答があった民間住宅ローン利用者のうち147件を調査対象とした。

 住宅ローンの金利タイプでは、「変動型」の利用割合が50.3%(前月比▲5.3ポイント)とやや減少。「固定期間選択型」は30.6%(同5.6ポイントアップ)、固定期間(10 年)の利用割合が15.0%(同2.2ポイントアップ)と増加した。

 また全期間固定型は、19.0%(同▲0.4ポイント)と横ばいだった。


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