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陶版外壁の新製造ラインが静岡工場で稼働開始/積水ハウス

「ベルバーン」の採用例:シャーウッド「グラヴィス・ヴィラ」

 積水ハウス(株)は14日、陶版外壁「ベルバーン」の新製造ラインが完成、生産を開始したと発表した。

 「ベルバーン」は、木造住宅シャーウッドの高級商品「エム・ベルサ」や「グラヴィス・ヴィラ」などに採用する外壁材。焼き物ならではの自然な風合いが特徴で、耐候性、耐水性、強度、防耐火性に優れている。また、汚れは簡単な洗浄で落とすことができるため、外壁の塗り替えの必要がないという。

 同ラインの完成により、従来比2.5倍となる月間最大5万平方メートル(住宅約350棟分相当)までの生産が可能。また、焼成条件管理システムの導入で、歩留まり率を70%から85%に向上させると共に、オートメーション化による24時間稼働と生産スピードの向上により、生産コストの大幅な削減を図る。


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