リゾートトラスト(株)は14日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年4月1日~12月31日)の連結売上高は744億900万円(前年同期比0.6%増)、営業利益84億円(同▲18.0%)、経常利益92億6,100万円(同▲9.1%)、当期純利益56億3,600万円(同2.4%増)。
主力の会員権事業は、新規発売した「エクシブ軽井沢パセオ」など好調に推移したが、契約高は減少し、売上高199億2,100万円(同▲3.8%増)、営業利益22億8,600万円(同▲45.2%)を計上した。
ホテルレストラン等事業は、新規施設の通期稼働が寄与した一方、連結子会社の減少により、売上高402億1,300万円(同▲1.3%)、営業利益49億3,300万円(同0.2%増)となった。
なお、通期では連結売上高990億円、営業利益92億円、経常利益91億円、当期純利益54億円を見込んでいる。