(株)シノケングループは、2011年12月期決算を発表した。
当期(11年1月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高198億2,200万円(前期比0.8%増)、営業利益13億900万円(同9.6%増)、経常利益8億8,100万円(同8.3%増)。連結子会社間の吸収合併に伴い繰延税金資産の回収可能性を再検討、繰延税金資産を計上したこと等により、当期純利益は10億100万円(同759.4%増)となった。
フロービジネスでは、アパート販売事業の売上高が34億4,800万円(同5.8%増)、セグメント利益が1億3,400万円(同▲27.4%)。マンション販売事業が売上高120億1,300万円(同▲5.0%)、セグメント利益10億8,000万円(同18.1%増)と、堅調に推移した。
ストックビジネスでは、主力の不動産賃貸管理業が売上高35億7,200万円(同20.8%増)、セグメント利益4億2,900万円(同46.9%)と大きく数字を伸ばした。
次期については、売上高230億円、営業利益14億円、経常利益9億円、当期純利益6億5,000万円を見込む。