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事業サイクル短縮で、販売棟数27.2%増を達成/アイディホーム11年12月期決算

 アイディホーム(株)は、2011年12月期の決算短信を発表した。

 11年1月1日~12月31日の経営成績は、売上高554億7,000万円(前期比22.6%増)、営業利益47億3,000万円(同▲7.5%)、経常利益44億9,500万円(同▲8.5%)、当期純利益26億4,800万円(同▲9.4%)であった。

 今期中に竹ノ塚店(東京都足立区)、昭島店(東京都昭島市)の2店舗を開設し、事業エリアの拡大に努めたほか、仕入価格の適正化、建築コスト低減、事業サイクル短縮を進めた結果、戸建分譲事業は販売棟数2,331棟(前事業年度比27.2%増)、売上高551億5,600万円(前期比22.7%増)を達成。平均販売価格の低下により営業利益率が前年を下回ったため、営業利益は45億900万円(同▲8.8%)にとどまった。

 次期については売上高675億3,000万円、営業利益53億2,200万円、経常利益50億円、当期純利益29億3,000万円を見込んでいる。


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