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1口当たり分配金7,715円/MID11年12月期決算

 MIDリート投資法人(MID)は16日、2011年12月期決算を発表した。

 当期(11年7月1日~12月31日)の運用状況は、営業収益57億7600万円(前期比0.2%増)、営業利益20億8,500万円(同▲2.9%)、経常利益14億1,600万円(同0.6%増)、当期純利益14億1,600万円(同1.4%増)、1口当たり分配金7,715円(同110円増)であった。

 当期は不動産等の取得・譲渡は実施せず、同投資法人の主要資産である「ツイン21」において、関西電力(株)の入居等により、さらなる稼働率向上に取り組んだほか、「松下IMPビル」において、低層階の商業スペースをオフィススペースにリニューアルすることにより、テナント入居を促進、収益力の向上を図った結果、当期末時点の稼働率が97.5%(前期末比0.1ポイントアップ)となった。

 次期については、営業収益56億9,500万円、営業利益20億4,200万円、経常利益13億8,900万円、当期純利益13億8,700万円、1口当たり分配金7,556円を見込んでいる。


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