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全フロアに防災倉庫設置、分譲マンション「クレヴィア巣鴨」発売/伊藤忠都市開発

「クレヴィア巣鴨」外観イメージ

 伊藤忠都市開発(株)は25日、分譲マンション「クレヴィア巣鴨」(東京都豊島区、総戸数72戸)のモデルルームをオープンする。

 同物件は、JR山手線「巣鴨」駅徒歩10分に立地する、鉄筋コンクリート造地上19階地下1階塔屋2階建てのマンション。高まる防災意識に応え、万一の災害時に必要な3日分の保存食や飲料水などを備える防災備蓄倉庫を全居住階(2~19階)に設置するほか、屋上には非常用発電機を設置し、停電時に電気を供給することで非常用エレベーターや給排水ポンプを稼働できる。

 山手線沿線のタワーリングライフという価値を高めるため、独自のフロアプランにより、ほぼすべての住居を多面開口またはワイドスパン設計とするほか、開口部を広く確保するなど、“全戸空向き”という開放感を高めた空間設計としている。

 間取りは1LDK~3LDK。専有面積は40.21~74.70平方メートル。価格は2,500万円~、2012年3月中旬より販売を開始する。竣工は13年6月下旬を予定。


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