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「平成23年度第3回住宅・建築物省CO2先導事業」、21件を採択/国交省

 国土交通省は28日、「平成23年度(第3回)住宅・建築物省CO2先導事業」の採択プロジェクトを決定した。

 同事業は、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを国が公募し、整備費等の一部を補助するもの。今回は、震災被災地を対象とした「特定被災区域部門」を設置し、ゼロ・エネルギー住宅の普及促進など、復興における省CO2の実現性に優れたプロジェクトを公募。2011年11月30日~12年1月20日までに民間事業者等から29件の応募があり、(独)建築研究所の評価結果を踏まえて21件を採択した。

 建築物(非住宅・新築)では「大崎市民病院本院建設事業」(大崎市病院事業)と「トヨタ東日本学園計画」(セントラル自動車(株))、戸建住宅(新築)では「JBN東北チーム・ゼロエネルギー復興住宅プロジェクト」(JBN東北チーム)、「宮古発・復興住宅『暖(ぬぐだまり)』建設プロジェクト」(宮古発・復興住宅「暖(ぬぐだまり)」建設プロジェクト)などが採択された。

 詳細は、同省ホームページ参照。


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