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大手町・丸の内・有楽町エリアで、食の共同調達実験を開始/三菱地所他

 三菱地所(株)、エコッツェリア協会((社)大丸有環境共生型まちづくり推進協会)は1日、(株)大地を守る会、(株)まつのと共同で「大丸有つながる食プロジェクト協議会」を設立。3月2日~8月31日までの間、大丸有エリア(大手町・丸の内・有楽町)で、食の共同調達実験「大丸有つながる食プロジェクト」を開始する。

 同プロジェクトは、大丸有エリアの食提供者と生産地を、実際の食材取引を行なうことでつなぐ取り組み。安全・安心でおいしい食材を運ぶ流通を通じて、生産地、店舗、ユーザーがつながる「食の共進化」を図り、まちづくりにおける持続可能性の追求、食材の共同調達による環境共生、地域連携の推進を目指すもの。

 今後は、生産者とエリア内の食関係者による試食会、情報交換会なども行なっていく予定。また、生産者情報、食の情報を店舗・ユーザーが閲覧できるウェブサイトを開設している。


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