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「グランドプリンスホテル赤坂」跡地で、複合ビル開発へ/西武HD

「(仮称)紀尾井町計画」開発イメージ

 (株)西武ホールディングスは1日、子会社の(株)西武プロパティーズが保有する旧「グランドプリンスホテル赤坂」跡地の開発計画「(仮称)紀尾井町計画」(東京都千代田区)の基本方針を決定した。

 ホテル、オフィス、商業施設からなる「ホテル・オフィス棟」と賃貸住宅の「住宅棟」(約130戸)の2棟を建設する。敷地面積約3万400平方メートル、延床面積約23万1,400平方メートル。西武プロパティーズが計画を推進し、2013年に着工、16年に開業の予定。

 ホテルは、「ホテル・オフィス棟」の上層部で約250室、延床面積約2万5,600平方メートルという規模。商業施設は、飲食店、食品スーパーなど延床面積約1万3,200平方メートル。また、オフィスの延床面積は約10万9,800平方メートル、賃貸住宅は約2万3,800平方メートルとなる予定。


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