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札幌市の共同住宅など8物件譲渡/JRH

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は2日、8物件の譲渡決定を発表した。

 譲渡物件は共同住宅「カレラ2.9」(札幌市中央区、譲渡予定価格2億1,700万円、譲渡予定価格と帳簿価格の差額▲6,161万7,000円)、共同住宅「サッポロヒルズ」(札幌市中央区、譲渡予定価格2億2,500万円、譲渡予定価格と帳簿価格の差額▲5,585万4,000円)など計8物件。

 譲渡予定先は、いずれの物件も国内事業法人で、譲渡予定先の意向により名称を含め詳細は非開示。譲渡に伴い譲渡損失および費用(約6億6,700万円)が発生するが、負ののれん発生益に基づいた配当積立金(第11期末時点で残高約80億円)の充当により、分配金への影響はないとしている。

 なお、譲渡後のポートフォリオは、保有物件数176棟、資産規模(取得価格) 1,526億円となった。


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