福岡アジア都市研究所は23日、福岡国際ホール(福岡市中央区)で、第11回都市セミナー「福博連携の回遊シティづくり」を開催する。
九州新幹線の開通により、「博多」駅~キャナルシティ~天神を結ぶ、“福博回廊”の形成がクローズアップされ、福岡市営地下鉄七隈線の「博多」駅への延伸も実現に向け前進。街路の魅力向上、路地裏など福博の町を味わう「街歩き」など「福博回廊づくり」が大きな課題として浮かび上がってきている。今回のセミナーはそうした状況を受け開催するもの。
プログラムは、講談師の神田 紅氏による講演「福博のまち ― 人と街の物語」のほか、「福岡の都市型風景街道」を研究する福博:都市シーニックバイウエイ研究会座長の樗木 武氏(九州大学名誉教授)による提言発表やパネルディスカッションを行なう。
定員200名。参加費無料。申込み締切は16日。詳細は、ホームページ参照。