サーラ住宅(株)は、2012年10月期第1四半期決算を発表した。
11年11月1日~12年1月31日の連結経営成績は、売上高82億6,300万円(前年同期比30%増)、営業利益4億2,300万円(前年同期:営業損失4,600万円)、経常利益4億3,000万円(同:経常損失4,100万円)、純利益2億2,700万円(同:純損失1億6,700万円)であった。
住宅事業では「スマートコンセプトモデル」を発売し、豊橋に4棟目となる宿泊体感モデルハウスをオープン。快適な住み心地を効果的に訴求する販売プロセスを軌道に乗せることで、成約率向上を果たした。
また、住宅部資材加工・販売事業において、新規顧客開拓と並びリフォーム需要拡大に対応した販売強化を実践。資材調達コストや工事原価の見直し、物流効率化による配送費削減等により収益性向上に成功。黒字転換を果たした。
通期については、売上高310億円、営業利益7億1,000万円、経常利益7億1,000万円、純利益3億9,000万円を見込む。

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