不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「エコステ」モデル駅第1号に、「アトレ四谷」リニューアルオープン/アトレ

テープカットの様子
新たにテナントに加わったエスニック惣菜店の「タイフードデリ ペンシーズキッチン」

 (株)アトレは14日、商業施設「アトレ四谷」(東京都新宿区)をリニューアルオープンした。

 同施設は、東日本旅客鉄道(株)が推進する省エネルギー型の駅「エコステ」第1号モデル駅として本格稼働したJR「四ツ谷」駅の駅ビル。延床面積2,896平方メートル、店舗面積1,627平方メートル、鉄骨造地上2階建て。飲食やインテリア・生活雑貨店など19店舗のうち、今回のリニューアルでスイーツカフェ「ラ プレシューズ」やヘアメイクサロン「ミッシェル デルヴァン」など、新たに6店舗がテナント出店した。
 
 省エネ効果の高いLED照明を全館に導入し、照明年間消費電力を約60%削減。太陽光発電によるクリーンエネルギーの活用で、CO2削減量は4tになるという。また、館内1階の吹き抜け部分に広場を設置。癒しの空間を提供するとともに、さまざまなイベントも実施していく。

 オープニングセレモニーでは、同社代表取締役社長の小暮和之氏が「JR『四ツ谷』駅のエコステ化に伴い、『エコなアトレ』を目指すため、LED照明や太陽光発電などを導入し、環境に配慮した商業施設に生まれ変わった。新たなショップも加わり、お客さまには今まで以上に楽しんでいただきたい」などと語った。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら