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福岡・天神エリアで商業ビル竣工、最先端ファッションの発信拠点に/三井不動産

「天神西通り スクエア」イメージ

 三井不動産(株)は15日、デベロップメントマネジャーとして開発を進めている、福岡市中央区の商業ビルが竣工、名称を「天神西通り スクエア」に決定したと発表。オープンは4月14日(土)。

 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上5階地下2階建て、店舗面積約5,850平方メートル、延床面積約7,910平方メートル。地下鉄空港線「天神」駅徒歩6分。九州最大の商業地である天神地区において、最先端のファッション・文化の発信拠点となっている「天神西通り」に位置する。

 建物外観には全体的にガラスのファサードとし、まちを歩く人々の目を引くスタイリッシュなデザインを採用。
 ファストファッションブランド「フォーエバー21」と「H&M」の全2店舗が入居する。「フォーエバー21」は、首都圏以外で初の出店となり、「H&M」は福岡では博多に次ぐ2店舗目の出店。同ビルは最新ファッションスタイルの発信拠点となり、同エリアのさらなる活性化と新たな魅力の創造に貢献する。

 同社は、事業主である合同会社西通り開発より委託を受け、デベロップメントマネジャーとして、開発計画の立案、設計・施工管理、テナント誘致などを行なってきた。竣工後は同施設の運営管理業務を行なう。


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