矢作地所(株)、野村不動産(株)およびトヨタホーム(株)は、3社による共同プロジェクト「ラグナヒルズ」(名古屋市千種区、総戸数300戸、総敷地面積1万2,600平方メートル)の第2期・63戸が即日完売したと発表した。第1期に引き続いての即完。
「ラグナヒルズ」は、地下鉄名城線「自由ヶ丘」駅徒歩7分に位置し、南側には「猫ヶ洞池」、東側には「東山の森」が広がる場所に立地する鉄筋コンクリート造地上11階地下2階建てのマンション。
第2期の申込登録期間は2012年3月10~18日、申込数80件、平均倍率1.27倍。同期の販売価格は2,649万~5,329万円で、最多価格帯は3,000万円台、専有面積は76.66~102.24平方メートル。申込者の年齢は、30歳代が約51.3%、40歳代が約22.6%。3人家族が約41.3%。職業は会社員・公務員が約77.5%。勤務地と居住地は名古屋市内が6割以上を占めた。
なお、11年10月のモデルルームオープン以降、来場数は約2,300件に及んだ。
都心から6km圏内で、高い交通利便性と緑豊かな自然環境を兼ね備えていること、ゲストルームやキッズルーム、テラスなどの共用施設が充実していること、耐震性を考慮した建物や防災倉庫を兼ねたミニコンビニの設置など防災対策に対応していることが、評価されたと分析している。
間取りは3LDK~4LDK。竣工は13年1月中旬、入居は同年3月下旬を予定。