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興和不動産と新日鉄都市開発が合併。10月「新日鉄興和不動産」に

 興和不動産(株)と(株)新日鉄都市開発は、26日開催の取締役会において、10月1日を期日として両社が経営統合することをそれぞれ決議し、統合基本契約を締結したと発表した。

 興和不動産を存続会社とする合併による経営統合で、株式の割当比率は、新日鉄都市開発の発行済普通株式1,500万3株に対して、興和不動産の普通株式4万7,828株および甲種類株式10万8,699株、合計15万6,527株の割合をもって、割当交付する。新商号は「新日鉄興和不動産(株)」(東京都港区)。代表取締役社長は成川哲夫氏(現・興和不動産代表取締役社長)の予定。

 統合により、収益力、財務基盤およびブランド価値を向上させ、不動産業界において確固たる存在感を発揮し、持続的発展を実現することを目指す。


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