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スマートハウス普及を推進する「エコ・ファーストの約束」を更新/積水ハウス

 積水ハウス(株)は26日、同社が策定する地球環境保全への取り組み「エコ・ファーストの約束」の更新を環境省に申請したと発表した。

 同社は、環境省が創設した、企業が環境大臣に対して環境温暖化対策の取り組みを約束する制度「エコ・ファースト制度」において、2008年6月24日に「エコファースト企業」としての認定を受けており、低炭素社会の実現や、生態系保全、資源循環等に対しての取り組みを積極的に推進してきた。

 今回の更新では、東日本大震災により住まいに対する世の中の意識が大きく変化したことから、制震構造システム「シーカス」や空気環境配慮仕様「エアキス」のほか、断熱性や気密性に優れた商品に太陽光電池や燃料電池を搭載した商品「グリーンファースト」や、さらに蓄電池を加えた「グリーンファースト ハイブリッド」の普及により、家庭部門や事業活動に伴うCO2排出量削減や節電社会の実現を積極的に推進等を行なっていく、としている。
 
 そして30年までに新築戸建住宅でのCO2差引ゼロ(CO2オフ住宅)の標準化を目指していく。


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