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三重・亀山のLCCO2マイナス住宅が、LCCM住宅認定で最高ランクを取得/ミサワホーム

「LCCO2マイナス住宅 亀山モデル」外観

 ミサワホーム(株)は29日、戸建住宅「LCCO2マイナス住宅 亀山モデル」(三重県亀山市)が、(財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)のLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅認定において最高ランクを取得したと発表した。

 同認定制度は、住宅分野における省CO2推進に欠かせないLCCM住宅の開発と普及促進に寄与することを目的に、2011年12月にスタート。CASBEE戸建評価認証制度に基づき、IBEC内に設置された認定委員会が審査、IBECが認定するもので、「LCCM住宅住宅☆☆☆☆☆」と「LCCM住宅☆☆☆☆」の2つの認定区分に分かれている。

 今回、最高ランクの「LCCM住宅☆☆☆☆☆」(環境効率ランクS、ライフサイクルCO2ランク5つ星)を取得した同住宅は、11年1月に商品化したLCCMを実現する木質系戸建住宅GENIUS「LCCO2マイナスモデル」を開発する際、施行棟として09年3月に建設。さまざまな実証試験を経て、10年5月からはオーナーが居住し、現在も各種データの取得および検証作業を継続している。


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