国土交通省は30日、2012年2月の建築着工統計調査結果を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万6,928戸(前年同月比7.5%増)、新設住宅着工床面積も594万平方メートル(同6.8%増)と、ともに6ヵ月ぶりの増加となった。季節調整済年率換算では91万7,000戸(前月比11.6%増)
利用関係別では、持家が2万2,462戸(同1.5%増)と6ヵ月ぶりの増加。貸家は2万2,798戸(同9.4%増)と、2ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万1,308戸(同13.1%増)で3ヵ月ぶりの増加。うちマンションは1万1,254戸(同19.5%増)と3ヵ月ぶりの増加、一戸建住宅は9,967戸(同6.2%増)で4ヵ月連続の増加だった。