NREG東芝不動産(株)は7日、野村不動産(株)と共同で開発を行なっている分譲マンション「プラウド府中天神町」(東京都府中市、総戸数219戸)の1期152戸の販売を開始した。
同物件は、京王線「府中」駅徒歩14分に立地する、同社社宅跡地を再開発するもの。総開発面積約1万1,000平方メートルに、分譲マンション3街区と2つの公共公園を整備する。
分譲マンションは、同市の景観協定認可を取得。周辺と調和した沿道景観のため、既存樹の保存や生態系に配慮したバードパス(小鳥などの水飲みスペース)の設置を行なう。
住戸は、2LDK+S~4LDK、専有面積70~100平方メートル。プラウド会員の声を活かしたオリジナルの住宅設備「ラクモア」を導入。また、防災備蓄倉庫にヘルメット、救急箱、発電機などを備蓄するほか、オール電化による貯湯タンク、耐震仕様ドア枠などの防災機能を強化している。
1期の販売価格は、3,380万~5,590万円。最多価格帯3,700万円台。なお、省エネ法のトップランナー基準をクリアするため「復興支援住宅エコポイント」の対象となる。