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高層ビルの制震技術応用した戸建住宅を発売/フィアスホーム

「アリエッタ」外観イメージ

 (株)LIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニーは、戸建住宅の新商品「アリエッタ」を14日から発売する。

 「アリエッタ」は、耐震の最高等級となる「耐震等級3」を実現する高耐震構造に加え、高層ビルの制震装置として用いられる「粘弾性体」と高耐震・高性能断熱パネルを組み合わせた「粘震工法」を採用。地震エネルギーを建物全体で吸収し、建物の変形を抑える。

 このほか、太陽光パネル約4.1kwと省エネナビを標準装備するほか、フル3Dウィンドウや深い軒の出などにより少ないエネルギーで生活できる工夫を盛り込んだ。地中寝る利用システムも、オプションで用意する。

 販売価格は、モデルプラン(延床面積約124平方メートル)で2,170万円。初年度契約棟数100棟を見込んでいる。


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