トヨタホーム(株)は、日清紡ホールディングス(株)、トヨタホーム東京(株)の3社で開発を進めてきた戸建分譲団地「川越ココロマチ」(埼玉県川越市、総区画数257区画)のモデルハウスを28日にオープン。5月中旬から第1期20区画を発売する。
同物件は、日清紡川越事業所跡地約5万4,000平方メートルを開発する大規模プロジェクト。JR川越線・東武東上線「川越」駅徒歩6分に位置。“まちを一つの森として開発し、時代を超えて人々から愛されるまちをつくること”をコンセプトに。既存の樹木や敷地内の3つの公園、各邸宅の植栽を活かして緑豊かな邸宅風景を創造し、統一感のある美しいまち並みとする。街路計画は安全性に配慮、電線地中化を図るとともに、埼玉県内では珍しい、道路の中心に高木を配したコミュニティサークルを交流の拠点として設ける予定。
各戸は、自然素材をふんだんに採用した外構計画とし、CO2吸収量の高い樹々を植栽する。また、災害などによる停電時には電気を外部電源から得ることができる電力供給システムなども採用する。
開発は、4つの工区に分け、5年計画で進めていく。第1期の価格は未定。これに先立ち、13日にまちびらき記念式典を開催する。