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3世代のコミュニケーションを促す、オープン設計のスマートハウス発売/エス・バイ・エル

「希」外観イメージ

 エス・バイ・エル(株)は、スマートハウス「希(のぞみ)」を、28日から全国(ただし北海道、沖縄および一部の地域を除く)で販売する。

 「希」は、11年4月からスタートした60周年記念モデルシリーズの第6弾。“リビングを中心にコミュニケーションが広がり、3世代の絆を育む、オープンで連続する空間設計の住まい”をコンセプトに、家族が集うリビングやダイニング・キッチン、中庭からは、子供達と共に育つ記念樹が眺められ、3世代が和気あいあいとした時間を過ごせるスマートハウス。

 中庭や庭と高さを合わせて内と外を融合させるため、リビングは他のスペースより1段低く設計したホテルのラウンジのような空間とし、リビングの「パティオ(中庭)」を通して、「記念樹」を眺めることが可能。リビングの周りをそれぞれの部屋が囲む回遊動線で、3世代が様々に触れ合える、オープンで連続する空間設計を取り入れた。

 また、玄関ポーチに大容量の「アウトドア収納」を配置。リチウムイオン蓄電池が格納できるほか、玄関からホールにかけて“おでかけクローゼット”やベンチを設け、玄関周辺の整理整頓はもちろん、3世代の将来の暮らしやすさへ配慮した「ユニバーサルデザイン」を実現する。
 
 大屋根には、太陽光発電システムを搭載。電力を見える化するHEMS、リチウムイオン蓄電池、省エネ性の高いLED照明等も採用する。

 価格は、3.3平方メートル当たり70万円~。


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