和田興産(株)は13日、2012年2月期決算(非連結)を発表した。
当期(11年3月1日~12年2月29日)は、売上高225億5,000万円(前年同期比▲20.1%)、営業利益25億6,900万円(同25.4%増)、経常利益18億4,900万円(同119.0%増)、当期純利益6億7,100万円(同56.5%増)。
主力の分譲マンション販売は新規発売案件を強化し、神戸・明石・阪神間を中心に21棟・773戸(同▲15.1%)を発売、673戸(同▲27.3%)・209億8,900万円(同▲20.2%)を契約した。期末時点の受注残戸数は530戸(同19.9%増)、受注残高は163億9,500万円(同17.2%増)となった。また、引渡戸数585戸(同▲4.7%)により、売上高185億8,800万円(同▲6.4%)、セグメント利益22億2,600万円(同82.4%増)となった。
なお、次期は、売上高255億円、営業利益26億円、経常利益18億5,000万円、当期純利益9億5,000万円を見込む。