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3月の近畿圏マンション、発売戸数34%増の約2,300戸/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は17日、3月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏マンション発売戸数は2,316戸(前年同月比34.7%増)と大幅に増加した。月間契約率も78.5%(前年同月比3.6ポイント増)で、4ヵ月ぶりに70%を超えた。

 1戸当たり平均価格は3,749万円(同11.0%増)、1平方メートル当たり単価は51万6,000円(同3.8%増)と、いずれも3ヵ月ぶりにアップ。販売在庫は2,917戸と、前月末比で55戸減少した。

 即日完売物件は「リバーガーデン千里 けやき通り2期」(大阪府吹田市、30戸、平均価格3,111万円、平均1.2倍、最高5倍)など、8物件319戸。

 なお、4月の発売戸数は1,600戸程度の見込み。


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