森ビル(株)は19日、同社グループの森ビル都市企画(株)が業務代行業者として総合コンサルティングした「高松丸亀町商店街G街区第一種市街地再開発事業」の複合ビル「丸亀町グリーン」(香川県高松市)がオープンしたと発表した。
同事業は、400年以上続く歴史を誇る高松中央商店街の一つである高松丸亀町商店街の再開事業として、同組合が約20年の歳月をかけて推進してきたもの。G街区は、丸亀町商店街の中でも最大の街区。
「丸亀町グリーン」は、JR「高松」駅より徒歩約15分、国道に面する南側の玄関口に位置。地上13階地下1階建ての西館と、地上12階地下1階建ての東館で構成され、敷地面積約8,900平方メートル、延床面積約4万4,000平方メートル。商業施設、ホテル、広場、駐車場などの機能を集積させたほか、住宅を併設することで市街地中心部での居住人口増加を促していく。