東京都は20日、都が普及を促進する「東京都LCP住宅」の情報登録、閲覧制度の実施基準を発表した。
「東京都LCP住宅」とは、震災時においてもエレベーターや給水ポンプの運転に必要な最小限の電源を確保することで、都民がそれぞれの住宅内にとどまり、生活の継続を可能とする性能を備えた住宅。同制度では、住宅所有者からの申請により、東京都都市整備局が登録・公開し、一般の閲覧に供するもの。
説明会は、4月26日(木)と5月9日(水)の2度、東京都住宅供給公社3階(東京都渋谷区神宮前5-53-67)にて行なう。なお、参加は予約制で、申込書をホームページからダウンロードの上、FAX(03-5388-1481)すること。登録の受付は6月1日(金)からで、都庁において開始する。
登録の基準は、水の供給およびエレベーターの運転に電源を必要とする集合住宅のうち、特定の基準を満たすもの。
詳細はホームページ参照。