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三菱地所レジデンスとマリモ、広島市で共同でマンション開発

 三菱地所レジデンス(株)と(株)マリモ(広島市西区、代表取締役社長:深川 真氏)は共同で、分譲マンションプロジェクト「ザ・パークハウス 祗園」(広島市安佐南区、総戸数84戸)に着手、20日にホームページを立ち上げた。

 JR可部線「下祗園」駅徒歩5分、アストラムライン「祗園新橋北」駅徒歩10分、鉄筋コンクリート造地上15階建て。敷地面積2,463.90平方メートル。延床面積8,335.77平方メートル。

 隣接するショッピング施設「ゆめタウン祗園」などのショッピング施設のほか、近隣には、金融機関、病院、教育機関などの生活利便施設が充実。西側には約3kmの遊歩道「安川緑道」があり、緑豊かな住環境を形成するエリアとなっている。
 建物は全戸南向き。同県初となる太陽光発電システムと一括高圧受電システムを組み合わせた、三菱地所レジデンスのエコシステム「soleco(ソレッコ)」の採用により、各戸の電気代を10%低減(個別の低圧充電時の従量料金比)し、省エネ・省コストを実現。また設計や建設現場において、同社独自のシステムで品質管理を徹底するほか、対策状況を見える化した「災害対策カルテ」を提供する。

 間取りは3LDK~4LDK。専有面積は76.80~97.58平方メートル。価格は未定。
 モデルルーム公開・販売開始は2012年8月、竣工は13年8月下旬、引き渡しは同年10月下旬を予定。


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