住友林業(株)は25日、総本山仁和寺(京都市右京区)の通称“泣き桜”の組織培養による苗木増殖に成功したと発表した。 “泣き桜”は仁和寺以外では育てられないと推測され、境内にも1本しかないという大変珍しいもの。2007年4月より同社グループの筑波研究所が中心となって、苗の増殖を検討してきた。 増殖した苗は、同寺への植栽を行なうとともに、生態解明を進めていく予定。 12年3月期の運用状況予想および分配予想を上方修正/JHR 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら