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リプランニング事業の販売好調、2期連続で黒字達成/サンフロンティア不動産12年3月期決算

 サンフロンティア不動産(株)は10日、2012年3月期決算を発表した。

 当期(2011年4月1日~12年3月31日)の連結売上高は69億2,300万円(同61.4%増)、営業利益は8億6,100万円(同30.0%増)、経常利益7億9,900万円(同47.6%増)、当期純利益9億2,800万円(同155.4%増)と、2期連続の黒字となった。

 主力の不動産再生事業では、売上高は48億9,200万円(同93.5%増)、セグメント利益は10億500万円(同26.0%増)。賃貸用ビル4棟を売却したため賃料収入は前年同期に比べ減少したが、リプランニング事業において物件の仕入れ・販売活動に注力した。

 仲介事業は、アジアを中心とした海外投資家との取引機会の拡充に力を入れるなど顧客基盤の増強を推進。売上高は11億3,800万円(同18.0%増)、セグメント利益は9億1,900万円(同8.4%増)と増収増益に。

 なお、通期では連結売上高105億円、営業利益11億2,000万円、経常利益10億5,000万円、当期純利益9億5,000万円を見込んでいる。


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