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千葉・検見川の液状化対策マンション、モデルルームオープン/伊藤忠都市開発

「クレヴィア検見川浜」外観予想図

 伊藤忠都市開発(株)は、分譲マンション「クレヴィア検見川浜」(千葉市美浜区、総戸数155戸)のモデルルームを、4月28日にオープンした。

 同プロジェクトは、JR京葉線「検見川浜」駅徒歩5分に位置。敷地面積約4,000平方メートル、延床面積約1万2,940平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階・10階建て。東日本大震災以降に発表された中で、千葉市初となる液状化対策マンション。

 非常用飲料水生成システムや非常用マンホールトイレ、防災備蓄倉庫、地下防水水槽などを設置。液状化防止に備え、地盤に数多くの砂杭を貫入、その圧力によって地盤を締め固めている。また、3方立地のメリットを活かし、全住戸が南東あるいは南西向きの配棟計画を採用した。

 竣工は、2013年4月中旬の予定。


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