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減収も、収益の改善に努め利益黒字化/陽光都市開発12年12月期第1四半期決算

 (株)陽光都市開発は11日、2012年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年1月1日~3月31日)の連結経営成績は、売上高2億6,700万円(前年同期比▲86.0%)、営業利益3,500万円(前年同期:営業損失1億1,600万円)、経常利益2,300万円(同:経常損失1億2,900万円)、当期純利益2,200万円(同:純損失1億7,100万円)。
 
 同社グループは、不動産管理事業を中心に、厳格なコスト管理およびサービスの向上を図り、安定的な利益獲得に注力した。海外資本提携先との事業協力による収益拡大にも努め、利益は黒字転換。これにより、10年12月期決算から11年12月期決算まで記載していた「継続企業の前提に関する注記」を解消した。

 不動産販売事業は、竣工・販売物件がなく、売上高は計上できず(同:売上高16億7,800万円)、営業損失は100万円(同:営業損失9,900万円)。不動産管理事業は、売上高1億1,800万円(前年同期比6.0%増)、営業利益6,500万円(同19.3%増)を計上した。

 なお通期については、売上高15億6,500万円、営業利益9,100万円、経常利益3,400万円、当期純利益3,200万円を見込んでいる。


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