東京急行電鉄(株)は6月1日より、新業態ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」をスタートする。
同サービスは、“玄関先で「つながる」、リビングで「つながる」”をコンセプトに、自宅にいながらあらゆる商品・サービスが手に入る「究極の小売業」を目指し、スタッフ(ベルキャスト)がお客さまの自宅へ商品やサービスを届けるサービス。
自宅の電話やリビングのテレビ、インターネット端末などを通じ、ベルキャストが携帯するタブレット端末やコールセンターに連絡すると、商品購入の相談・申し込み、サービスの提案・申し込みが行なえるというもの。商品やサービスはベルキャストが顧客の自宅へ届ける。
同社は駅や店舗など東急グループ施設を物流拠点として活用し、東急線沿線17市区を中心とした新たな宅配網を構築する。提供する商品・サービスは、生鮮品や飲料・食品・生活雑貨などの日用品のほか、デパ地下食品や本などの趣味嗜好品、さまざまな暮らし全般のサービスを予定。