(株)不動産経済研究所は17日、4月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏マンション発売戸数は1,461戸(前年同月比30.9%増)と大幅に増加した。月間契約率も78.2%(前年同月比8.1ポイント増)で、2ヵ月連続で70%を超えた。
1戸当たり平均価格は3,251万円(同▲11.5%)、1平方メートル当たり単価は45万8,000円(同▲9.7%)と、いずれも2ヵ月ぶりにダウン。販売在庫は2,810戸と、前月末比で107戸減少した。
即日完売物件は「リバーガーデン千里 けやき通り2期2次」(大阪府吹田市、30戸、平均価格2,961万円、平均1.1倍、最高3倍)など、5物件245戸。
なお、5月の発売戸数は2,200戸程度の見込み。