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宮崎県日向市に、環境制御型の苗木生産施設を開設/住友林業

優良個体の実用種苗として、挿し木でクローン化した苗を大量生産するため、挿し木用の穂木(挿し穂)を生産する専用の樹木園、「採穂園」の様子。各台木はDNA分析によりクローン管理されている

 住友林業(株)と住友林業フォレストサービス(株)は18日、宮崎県日向市のフォレストサービス東郷樹木育種センターに、「環境制御型苗木生産施設」を開設したと発表した。

 温室2棟、作業棟1棟で構成。施設栽培による林業用苗木の大量生産施設としては国内最大規模となる。

 同施設により、通年での苗木生産・出荷が可能となり、大幅な苗木生産量増大を実現できるという。


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