住宅FCを展開するエースホーム(株)は22日、東武ホテルレバント東京(東京都墨田区)で、「2012年度エースホーム全店大会」を開催。11年度の業績表彰などが行なわれた。
大会後、今年1月に代表取締役社長に就任した押谷敏樹氏が会見。同氏は、11年度の業績について「決算が3月から2月へ変更になり、11ヵ月の事業期間となる特異な年度だったが、売上高12億7,700万円(同:12億9,000万円)、契約棟数もほぼ前年並みの実績を確保した」などと述べた。
また、現在進めている中期戦略について、加盟店開発の強化を最重点課題とし、「14年度末には80店舗体制の構築を目指していく」と述べた。さらに、コストダウンプロジェクトを立ち上げて、消費増税への対応策を図ること、新たな情報発信システムとしてライブ画像の配信を活用し、加盟店との距離を縮めることなどを発表した。
なお、12年度は、売上高14億700万円(前年比10.2%増)、加盟店数54店舗(11年度:44店舗)を予定している。