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住宅セーフティネットとなる民間住宅の改修に補助/国交省

 国土交通省は25日、「平成24年度民間住宅活用型セーフティネット整備推進事業」の募集を開始した。

 同事業は、高齢者世帯、子育て世帯等の住宅確保要配慮者の入居等を条件に、既存の空家に実施する耐震改修工事、バリアフリー改修工事、省エネルギー改修工事を含む改修工事費用の3分の1を補助するもの。

 対象住宅は、1戸以上の空家がある戸建もしくは共同住宅で、原則として床面積25平方メートル以上、改修工事後に賃貸住宅として管理すること等が要件となる。補助を受けて改修工事を実施した賃貸住宅には、工事後の最初の入居者を住宅確保要配慮者にすることや、住宅確保要配慮者の入居を拒まないこと等が必要となる。

 応募期間は、5月25日(金)~12月28日(金)まで。詳細は同省ホームページ参照。


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